11月25日、大月市郷土資料館主催の第3回歴史探検ツアーに参加をしてきました。
普段は車で通り過ぎてしまっている道のまわりに沢山の歴史にまつわるものや場所があることを改めて感じ、大変充実したツアーでした。
集合場所の郷土資料館には沢山の方たちが集まりました。
そこから一番最初は猿橋に移動
猿橋の構造や橋にまつわるお話などとてもわかり易く説明をしていただきました。
勉強になります!
八ツ沢発電所1号水路橋 紅葉がピークです。
こちらは橋のたもとのもみじ こちらも見頃を迎えていました。
見とれてしまいました。
次に訪れたのは精進場
昔、東京方面より甲州街道を歩いてきた富士講行者がここで身を清め、富士山に向かっていったとされる場所です。
その後、旧国鉄軌道跡(富浜第一トンネル)を見学
こんな風に資料を見せていただきながら
その場所場所で大変わかり易く説明をして下さいます。
鳥沢の一里塚を経て鳥沢宿、鳥沢のコノテガシワと見学。
休憩をとってから午後は諏訪神社の中にある市の指定史跡
鎌田氏の館跡を訪れ
同じく諏訪神社の中にある市の指定天然記念物の
堀之内の大ケヤキを見学をしました。
樹高35メートル、根廻りが19メートルもあるこのケヤキの木は樹齢は不明らしいのですが
樹勢が旺盛でまだまだ大きくなりそうです。
それにしてもすごい根の張り様ですね。
最後に小篠の貯水池に行きました。
昭和2年に着工し、昭和13年に完成した農業用水用の貯水池です。
この貯水池のおかげで、約12ヘクタールもの水田が開けたそうです。
山々の紅葉も見納めですね。
もみじの黄色が美しかったです。
秋の有意義な一日でしたが、この探検ツアーは今回が第3回で、また来年以降第4回、5回と続けていくそうなので、その際は申し込んで参加してみると、きっと知らなかった大月をもっともっと知ることが出来ると思います。
参加してみてはいかがでしょうか???
また、郷土資料館には大月市の歴史をたどれる写真や、大月市出身の山岳写真家、白籏史朗先生の富士山の写真など、見どころがたくさんあります。
こちらも、大月のお出かけの際は立ち寄ってみると新たな発見が出来るかもしれませんね。