大月市観光協会 Otsuki Tourism Association
大月短期大学生が行く!大月のいいもの・いいことレポ vol.1
vol.1 奈良子釣りセンター



 2021年7月下旬、私たち大月短期大学の地域の情報発信に協賛してくださった、奈良子釣りセンターの渡辺さんに、釣り体験というかたちでご招待いただきました。

今回4人で奈良子の自然や釣りセンターならではの貴重な体験をさせていただきましたので、ミニレポートで報告します。







ご案内いただいた奈良子釣りセンターの渡辺さんは、釣りに関しての造詣が深い方で、なんでも教えてくださいました!
魚を焼く作業は渡辺さんがやってくださり、その間いろいろとお話を聞きました。

渡辺さんの話では、森の中にある釣りセンターに人を呼び込むために、各種S N Sなどを使い情報発信をしていて、これがとても重要なことなのだと教えていただきました。

短大では今年度から大月市観光協会と連携し情報発信の取り組みを始めましたが、改めてこの取り組みの重要さを意識させられました。私たち短大生の情報発信も楽しみにしているから頑張ってください、と応援もいただきました!



奈良子釣りセンターは大月市北部にある奈良子川の渓流を石で区切った管理釣り場です。自然あふれる雰囲気の中で釣りができるところです。

 アクセスは大月駅からだと、車・タクシーで15分ほどです。本数が少ないですが大月駅・猿橋駅から奈良子東バス停までバスも出ており、そこからだと徒歩で3分ほどです。



釣りセンターでは貸し竿があり、釣り餌も売っているので手ぶらで行っても気軽に釣りを楽しめます。釣り餌も虫だけでなく、イクラもあるので虫が苦手な人でも安心して餌をつけることができます。

釣りを楽しんだ後にバーベキューができるパックもあり、バーベキュー釣りパックは個別で頼むより大人一人あたり700円お得に楽しむことができます。


まず初めに奈良子釣りセンターの自然を楽しみました。決められた区間は川に足をつけたりすることもでき、冷たい水に触れ涼むこともできます。とっても水がきれいで驚きました!



景色が綺麗なのでどこを撮っても映えていて、インスタ映え間違いなし!普段インスタをあまりやらない人でも映える写真が撮れたのでインスタグラマーの人などはもっといい写真が撮れると思います。




いよいよ本番、釣りをさせてもらいました。
貸し竿を借りて釣りをしたので事前の準備も必要なく、餌をつけたらすぐに釣りスタートです。

 

私たちは4人中3人がほとんど釣り初心者だったのですが、結局2時間もかからずに8匹も釣れました!



針を飲み込まれた時の対処法や釣りのコツなども全部の渡辺さんが懇切丁寧に教えてくださったので、やり方がわからないということもなく、終始楽しめました。




ちなみに釣りをしていたゾーンにはかなり大きな魚もいて、この大物を釣ろうしましたが、素人には全く見向きもしてもらえませんでした。

釣りが上手な方は、ぜひこの大物にチャレンジしてみてください!
(写真撮ったのですがうまく写らなく残念、とにかく大きかった!!)




釣りの後は釣った魚の下処理をしました。希望者は魚の下処理をすることができ、自分が釣った魚を自分で捌いて食べるという貴重な体験をしました。



川魚はハサミだけで内臓を取り出すことができます。
すごく大変な作業かと思っていたのですが、手先が不器用な私でも出来たので釣りに来た方はぜひやってみて!



ちなみに奈良子釣りセンターにはその成果もあり東京からの利用客が多いことと、けっこう芸能人で通っている方もいるそうです。


そしてお待ちかね、焼いていただいた魚を食べさせてもらいました。
自分たちで釣り、そして捌いた魚ということもあり、なんといいますか、もうめちゃくちゃうまいです!
もちろん焼き加減も完璧です。





本当に今回、渡辺さんにはお世話になりました、ありがとうございます!

ちなみにこちらでは塩焼き以外にも、フランス焼きやイタリア焼きといった違う味付けもあり、結構人気ということでしたので、自分の好みの食べ方を見つけるのも楽しそうです。






~~~ 最後に ~~~

今回一番印象に残ったのは魚を捌いたことです。

魚を釣ったり、といった経験はしたことがあっても捌く機会はなかなかなく、簡単に下処理できたのでとても興味深い経験ができてよかったです。

ほかのメンバーでは、やはり魚が釣れたことに感動した、とにかく魚がうまかったなど、けっこう印象に残るポイントは人によって違うみたいです。

これから夏も本格化してきたので、涼しく自然あふれる奈良子釣りセンターにぜひ足を運んでみてください。

自然よし、釣ってよし、食べてよしで、とてもいい時間を過ごせると思います!