市の面積の87%が山林。山々に囲まれ自然が豊かな大月市では、秋を迎えるここからの数か月の間、標高の高いところから順々に長い期間紅葉を楽しんでいただくことが出来ます。
秀麗富嶽十二景で19山ある山々は標高の高い小金沢山(2014m)~真木お伊勢山(600m)まであり、また市街地では標高約300mの猿橋やその周辺の桂川を取り巻く渓谷美に至るまで、1か月半ほどかけて紅葉前線が下りてきます。朝晩の気温が低くなってきたことで、急に山の木々の色が変化してきているように感じます。
そこで、例年の様子から、紅葉のおおよその見頃をまとめてみました。(年によって差がありますので、あくまでもご参考に。また近くなったら順次報告いたします)
雁ケ腹摺山標高1874m。2012年10月21日の様子。すでに紅葉のピークは過ぎていました。10月第2週ごろ~が狙い目でしょうか?
大峠 1562m。こちらは2017年の10月26日の様子。大峠からです。
駐車場周辺。こちらも少しタイミング的には遅い感じです。
標高差がありますので大峠までの県道510号は長い期間紅葉が楽しめます。こちらは2014年11月4日
17年は紅葉が早く、11月9日は大峠周辺1560mあたりはもう落ち葉が多い感じ。
上の方の紅葉は落葉
下って行くにしたがって綺麗な場所も多くあり
600mあたりまで下ってくるとちょうど見ごろという感じになります。
富士山、紅葉、清流、カラマツ林、白樺と見どころ満載のおすすめドライブコースです。落葉から見頃まで1日で様々な紅葉を楽しめたりもしますので、是非プランを練ってみてはいかがでしょうか?
もみじの絨毯♪
大蔵高丸 1780m
こちらは2013年10月30日の様子。富士山に冠雪があった日でしたが紅葉はほぼ終わりに近い感じでした。見頃としては10月10日前後あたりからでしょうか?
雲海と富士山の美しい風景をみることが出来ました。
高川山 976m 2017年11月4日茶色が目立っています。10月3週目あたり~を狙ってみては?
岩殿山や深城ダム周辺634m
岩殿山の丸山公園にあるイチョウの木です。こちらの写真は17年11月16日
そして2014年11月19日です
ふれあいの館周辺の紅葉です。
標高300m足らずの日本三奇橋の猿橋。2017年10月26日の様子です。まだ色づきはじめ。
11月3日になるとだいぶ色づきが濃くなっています。
11月15日
こちらは水路橋周辺の11月3日の様子。
11月14日
11月22日、だいぶ色が落ちてきています。
11月3日の橋のたもとの山王宮のもみじの様子。
11月15日
11月19日
11月22日 猿橋のまわりでは最後まで色付いている木です。
渓谷の紅葉。こちらは標高288mあたりになります。2017年の11月14日の様子です。
周辺の山々が近いので見応えがあります。
こちらが大月駅から歩いて行ける隠れスポット、大月短期大学のイチョウ並木とその周辺です。2017年11月12日の様子。
大月駅周辺の散策に脚を向けてみてはいかがでしょうか?
尚、観光協会で作成した、年ごとの紅葉の様子はHPの検索の所に「紅葉」と入れていただけるとご覧いただけます。是非ご参考になさって最盛期の紅葉をお楽しみください。