大月市観光協会 Otsuki Tourism Association
2015.02.19
パン屋さんにはヤギがいっぱい!!(2015.2.19)
大月は岩殿山の麓で、自家製の酵母と、有機自家栽培の小麦で パンを焼いているご夫婦がいらっしゃいます。 飼っている山羊さんがここの所出産のピークを迎えているということで 可愛らしい山羊の子供たちに会いに行ってきました(*^^)v お宅の近くに行くと 「メ~~~~ッメ~~ッ」と鳴き声が聞えました。 オスの山羊が脱走しないように、高い囲いがあるむこうに 広い広い庭が広がっています。 そこで沢山の山羊たちが元気に飼われています。 大人の山羊たちは広い庭を自由に 仔山羊たちはこちらのお宅の広~~いテラスで のびのびと育っています。 今年に入ってからもう7匹の仔山羊が生まれたそうです。 名まえを キンタロウ・クウタロウ・ケリー・コウタロウ・サンタロウ シオン・スケタロウ・・・一番小さい二日前に生まれた子は 私が行ったその場で、スケタロウと名付けられました。 こちらはそのスケタロウとおかあさんモアです。 アイウエオ順に名まえを考えるそうですよ(^^) とっても人懐こくてかわいくて・・・ 山羊の妊娠期間は5か月ほどで 一度に多くて3匹の山羊が生まれてくるそうです。 お母さん山羊のハナちゃんやメロンちゃんは一年に2回産んだことも あるそうですので(@_@)どんどん増えていきます。 5年前、広いお庭の草を食べてもらおうと飼い始めた1匹の山羊が 今では 15日に生まれたスケタロウちゃんを入れて 25匹になっているそうです。大家族です。 奥様と山羊さんです。 飼われている山羊さんは、アルプスの少女ハイジに出てくる山羊さんでおなじみの スイスザーネン種という種類の大きめの山羊と 小さめな体の日本の在来種の柴ヤギの2種類がいます。 だいたい45日で乳離れをするそうですので 1か月ぐらいのタイミングで里子に出す子もいるそうです。 こちらのお宅では 山羊さんの贈り物「修験deパン」という名前で酵母パンを焼いていらっしゃいます。 有機自家栽培の小麦を、焼く前に製粉して 自家製の天然酵母とワインの酵母を使い、2~3日かけてじっくり発酵させます。 そのあと溶岩を切り出して手作りした溶岩窯で、遠赤外線効果で焼き上げているそうです。 ライ麦パン、雑穀パン、クルミレーズンなどありますが 中でも人気なのが山羊さんのミルクパン。 水を行って来も使わず、山羊のミルクだけで練り込んで作られています。 ヨーグルトの様なチーズの様な風味がするとのこと。 こちらはその窯と パンを焼かれているご夫婦です。 店舗販売はされておらず、ネット販売と東京などのマーケットに出店して 販売を続けています。2月のこれからの出店予定は 21日と28日の両土曜日、青山のファーマーズマーケットで販売されるそうです。 またこちらのお宅は、岩殿山を東側に降りて猿橋まで歩く 人気のコース上にあるため、山羊を見学に立ち寄る方もいるそうです。 事前に連絡を頂ければ、留守でない限り見させていただくことも可能だそうなので 大月市観光協会0554‐22‐2942までご確認ください。 癒しの山羊さんのお宅でした(*^^)v