大月市観光協会 Otsuki Tourism Association
2014.09.05
9月4日扇山の様子(2014.9.5)

初秋の扇山に登られたということで
所沢の愛澤様に沢山のお写真をいただきましたのでご覧いただこうと思います。
いつもありがとうございます。

こちらは山頂からの朝焼け。美しい朝の風景です。

①山頂からの朝焼け

こちらは登山道入り口にある梨の木平駐車場。
車でいらしても安心して駐車できます。

⑳-6  梨ノ木平の駐車場

ひのき林を行く登山道の様子

⑱ヒノキ林の中を行く登山道

少し行くと水場があります。今年は水量が豊富だということです。

⑳-5 水量豊富な途中の水場

水場の少し先に、春にはツツジの群生が見られる脇道との分岐の看板があります。

⑮ツツジ群生地への分岐

そしてさらに登ると、百蔵山への分岐点が・・・
扇山は百蔵山への縦走も人気があります。

⑩百蔵山への分岐点

そして山頂へ。およそ1時間半ほどのコースです。

⑨扇山山頂

山頂には4時50分に到着したそうですが、雲が多く富士山の姿は見えず
しばらくして日の出時間(5時15分頃)を過ぎてから山頂が少しずつ見え始めたそうです。

1-1 霞に覆われた富士山

霞に覆われながら現れた富士山でしたが、8時頃には雲の中にまた隠れてしまったとのこと。
この夏は、すっきりと富士山が望める日が本当に少なかった気がします(>_<)

こちらは山頂一面に覆っていたというに野菊(シロヨメナ)と富士山。

1-2 野菊を前景にレイアウト

扇山の山頂は広く、花の宝庫といっても良いということで
沢山秋の花々を撮影してきていただきました。
秋を代表する、ナンテンハギ、シロヨメナ、キンミズヒキ、
シオガマギク、タムラソウ等々多くの花が咲き、お花畑と化したようです。

また愛澤様からもう少し涼しくなると心配はなくなるけれど
この日はブヨがだいぶ多く、虫よけの対策をしたほうが良いとのアドバイスを
いただいています。
それからこれは観光協会から・・・。
最近単独、または少数での登山のお客様が増えていますが
その方たちの多くが熊よけの鈴などの装備をされていません。
これから冬眠前の食べ物を探して、熊が人里に下りてくることも考えられますので
人間がここにいるよ!!とサインをしてあげるためにも
是非熊鈴の装備をして山に入ることををお願いしたいと思います。

楽しい山歩きをするためにも心遣いを宜しくお願いします。

マルバハギ(マメ科)

②マルバハギ(マメ科)

ワレモコウ(バラ科)

③ワレモコウ(バラ科)

ママコナ(ゴマノハグサ科)

④ママコナ(ゴマノハグサ科)

キンミズヒキ(バラ科)

⑤キンミズヒキ(バラ科)

シオガマギク(ゴマノハグサ科)

⑥シオガマギク(ゴマノハグサ科)

タムラソウ(キク科)

⑦タムラソウ(キク科)

メタカラコウ(キク科)

⑪メタカラコウ(キク科)

シロバナツリガネニンジン(キキョウ科)

⑫シロバナツリガネニンジン(キキョウ科)

キバナアキギリ(シソ科)

⑬キバナアキギリ(シソ科)

ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

⑭ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

ダイコンソウ(バラ科)

⑯ダイコンソウ(バラ科)

ヤマアジサイ(アジサイ科)

⑲ヤマアジサイ(アジサイ科)

ヤマホトトギス(ユリ科)

⑳-1 ヤマホトトギス(ユリ科)

イケマ(ガガイモ科)

⑳-2 イケマ(ガガイモ科)

ムラサキケマン(ケシ科)

⑳-3 ムラサキケマン(ケシ科)

アキノノゲシ(キク科)

⑳-4 アキノノゲシ(キク科)

山の花々は線が細いですが、凛として美しいです。
これから登山には絶好のシーズンとなります。
是非ご参考になさってください(^^)/