大月市観光協会 Otsuki Tourism Association
2017.08.08
記録的大雨の爪痕(2017.8.8)

大月市では8月7日の午後、3時間当たりの雨量が215.5ミリと平年の8月1か月の雨量と 同じくらいの激しい雨となりました。 1日経って、JRの通常運転、高速道路の開通と交通マヒは解除されつつありますが 市内の各所で土砂崩れが起こっており、通行止めになっている箇所が多数発生しているようです。 以下、大月市の 8時前に放送された防災大月の内容です。 「市役所から、交通情報について、お知らせします。 中央道下り大月JCTから大月ICまでの間で通行できません。 国道20号については、大月バイパスが通行止めですが、迂回して通行することが可能です。 国道139号については、高月橋から畑倉地内神宮橋までの間で通行できません。 また、七保出張所付近において通行できません。 県道金山大月線については、賑岡町浅利地内サンコート大月付近において通行止めとなっています。 県道小和田猿橋線については、七保町葛野地内甲陽生コン付近において通行止めとなっています。 (こちらは午前9時に通行止めが解除されました) JR中央線は、始発からほぼ平常運転しています。 富士急行線についても、始発からほぼ平常運転しています。 富士急山梨バスについては、通行止め区間を除いて通常に運行しています。」 また、大月駅から見えるトレッキングでも人気の山「岩殿山」は 被害が大きく当分の間入山禁止となりました。

 

 

中腹にあるふれあいの館も暫く休館が決まっています。

 

 

大月駅北側の大月バイパスは、付近の山からの土砂が流れ出した影響で 復旧作業が続いており、まだ通行止めが続いています。

 

 

 

登山の計画をされていた方もいらっしゃると思いますが 大月市の山は、いずれも大変危険な状態になっておることが予想されます。 暫くの間は、山に入らないようお願い致します。 また、市内各所の道路が寸断されており 復旧するのに時間がかかる所もありますので 車での通過、またレジャーの計画は慎重にお願い致します。