「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋のひとつで、広重の「甲陽猿橋之図」や十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにその珍しい構造が描かれています。
長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mのその姿は、橋脚を全く使わない特殊なもので、鋭くそびえたつ両岸から張り出した四層のはねぎによって支えられています。
猿橋の珍しい構造の起源は定かではないですが、西暦600年ごろ、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず難航していた橋の建設の最中に、沢山の猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得、ついに橋を架けるのに成功したと言われています。
猿橋の名前の由来もそんなところからつけられたそうです。
隣接する郷土資料館(詳しくはこちら)で、大月の歴史に触れてみるのも楽しいですよ♪
猿橋から猿橋公園までの歩き方ガイドも是非ご覧ください
猿橋周辺案内図
▲クリックで拡大します
駐車場案内
<猿橋付近>
猿橋の横に2か所のほかにも、
土日祝日は薬局横の山梨信用金庫の駐車場も猿橋の駐車場としてご利用いただけます。
バスの駐車場も交差点の近くに1-2台分ございます。
<猿橋周辺に止められない場合は…>
普通車(自家用車)でお越しの方
猿橋公園付近
猿橋公園の坂を降りた川沿いの場所と、
郷土資料館の前が駐車場です。
猿橋公園から猿橋まで遊歩道経由で10分ほどです。
桂川を見ながらハイキング気分でいかがでしょうか?
猿橋多目的広場
猿橋から甲府方面に向かうと「猿橋小入口」という交差点があります。
その交差点を左(南の方角)に曲がった少し先のY字路を右(朝日小沢)方面に向かうと、
高架下に「猿橋多目的広場」があります。
(緑の看板が目印です)
駐車場から猿橋までは歩いて10分ほどです。
Googleストリートビュー
バスでお越しの方
猿橋から東京寄りの場所に、バス専用の駐車場が今年よりオープンしています。
2024年7月現在は無料でご利用いただけます。
バスツアーの際は待機場所としてご利用ください。
予約は特段不要です。
猿橋から20号線を東京方面に進むと、
自動車屋さんがありますので、その先にあります。
(バス停「東町」が目印です。)
Google ストリートビュー
こちらの記事もご覧ください(猿橋近くに大型バスの駐車場ができました!!!)
大黒屋にもお立ち寄りください!
猿橋の目の前に、お食事処とお土産屋が一緒になった「猿橋大黒屋」があります
ぜひお食事や、山梨土産のショッピングにお立ち寄りください♪