2015.06.08
大月市立図書館に行ってみませんか?(2015.6.8)
心豊かな森の様な図書館
これがこの4月1日から新しい館長さんになられたグラフィックデザイナーで
絵本作家の仁科幸子さんの大月市立図書館のコンセプト(^^)
まずは、図書館をリラックスできる空間にしたいと
図書館の愛称を「おおつきMOONらいぶらりぃ」という呼び名にし
ご自分で描かれた図書館キャラクターも生み出しました。
(こちらの呼び名は公募して決めるそうです)
仁科さんの絵本は、森や動物、精霊などをモチーフにした作品が多く
2012年「小さな友達ー星ねこさんのおはなし」で第23回ひろすけ童話賞の受賞もされています。
大月にこんな絵本の作家の方がいたなんて・・・。
知るという事はとっても素晴らしいことですね。こんなに沢山の絵本を書かれています。
どの作品も、愛にあふれています。
色合いもやさしく、心が癒されますし、大人も充分に楽しめます。
今の季節にぴったりのイラストが素敵。
心にしみる言葉の数々
絵本に登場させる動物は、ふれあってみなくてはわからない・・・
とハリネズミも飼ったことがあるとか。
これは飼っていたオカメインコちゃんについて
沢山の楽しみが詰まっていてワクワクしますよ。
またこちらのコーナーでは
図書館に勤務している方たちのこんなお一人ずつのカードで
とっても親しみが湧きますね。
絵本に合わせたお人形の数々の展示も。全て手作りです。
こちらのお人形も東京生まれ、大月在住の方の手作りです。
本当に温かみのある素敵な展示ですね。
そして「私の大切な一冊」のコーナーでは初回の今回は、大月市長が登場しています。
その他、本の福袋と題して「ラッキーバッグ」コーナーでは、大月市内の小学校の
司書の先生や、猿橋幼稚園の先生などが選んだ本が入っている
バッグの貸出しなどもしています。
いつも選ばない様なジャンルの本に、素敵な出会いが待っているかもしれませんね。
子供の頃に本に興味を持つと事は、豊かな心が育ちます。
行ったことのない場所や、見たことのないものにも旅したり触れたりすることが出来ますね(^^)
そんなチャンスが、今の大月市立図書館には沢山あると感じました。
またその他、大月の民話のコーナーや
大月市出身の山岳写真家の白籏史朗氏の蔵書
大月の山々を知れるコーナーなど、盛り沢山です。
その他貴重な蔵書も沢山あります。
大月市立図書館は、山梨県内に住所のある人
大月市に勤務、通学している人なら図書カードを作ることが出来ます。
カードを作ると、本を借りたり、リスニングやAVコーナー、インターネットなども使うことが出来ます。
その他、沢山のイベントも随時企画中。
(詳しくは↗のHP、行事予定を参考に)
是非、楽しい大月市立図書館に足を運んでみて下さいね。